標高1,320mの恵庭岳は、アイヌ語のエ・エン・イワ(頭のとがった岩山)が語源とされています。頂上に岩塔を抱いた円錐型火山で、頂上付近に東向きの爆裂火口があり、火口より東方に延長した深い亀裂がポロピナイ沢となって湖岸に達しています。この亀裂には数箇所の噴気孔があり、活火山に指定されています。
岩場や崖、急斜面などの変化に富んでいるため、上り約3時間半、下り約2時間40分を要します。頂上からは支笏湖全景と日高山系・石狩平野・札幌などが見渡せます。注)山頂部分が一部崩落し、落石の恐れがあるため、第2見晴台(8合目と9合目の間に位置)から先は立ち入らないようにしてください。登山の際は、崩落に十分注意をしてください。
詳細情報
住所 | 千歳市幌美内 |
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備考 | 落石の恐れがあるため第2見晴台から先には入らないようにしてください。 |